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情画
第3章 闇夜
「ありがとうございます。」
「あら、いいのよ。奴隷になるのは此処だけ、帰りにはまた人妻に戻っていくんですもの、あなたの服を粗末にするつもりはないわ。
下着はこの篭ね。」
人妻…なにげない一言がワタシに刺さる。
ワタシは下着を脱いだ。
「あら、自分で手入れしたの?綺麗だわ。」
あっ…
ワタシは恥部を隠した。
沙絵さんとのやり取りでいっぱいで、主人にされたことを忘れていた。
「隠しちゃだめよ。奴隷に恥じるという感情はないわ。」
ワタシは諦めて手を外した。
「そこ、どうなさったの?」
「主人…に」
「あら、私と同じ趣味をお持ちのようね。」
「趣味、ですか?」
「そう、人を辱しめて尊厳を傷つけることに興奮するの。泣き叫びながら懇願する姿を見ると、濡れてきちゃうわ。」
そうか、沙絵さんも主人も人を貶めて性的興奮を覚えるんだ。
ワタシにはわからない感覚だった。
「さあ、プレゼントよ。奴隷になった証を着けてあげるわ。」
沙絵さんの手にあるのは、動物用の首輪だった。
当たり前のように嬉しそうにそれをワタシに填める。
それは赤い首輪で玄関と同じ、最後の日につけた鐘がついていた。
「あら、いいのよ。奴隷になるのは此処だけ、帰りにはまた人妻に戻っていくんですもの、あなたの服を粗末にするつもりはないわ。
下着はこの篭ね。」
人妻…なにげない一言がワタシに刺さる。
ワタシは下着を脱いだ。
「あら、自分で手入れしたの?綺麗だわ。」
あっ…
ワタシは恥部を隠した。
沙絵さんとのやり取りでいっぱいで、主人にされたことを忘れていた。
「隠しちゃだめよ。奴隷に恥じるという感情はないわ。」
ワタシは諦めて手を外した。
「そこ、どうなさったの?」
「主人…に」
「あら、私と同じ趣味をお持ちのようね。」
「趣味、ですか?」
「そう、人を辱しめて尊厳を傷つけることに興奮するの。泣き叫びながら懇願する姿を見ると、濡れてきちゃうわ。」
そうか、沙絵さんも主人も人を貶めて性的興奮を覚えるんだ。
ワタシにはわからない感覚だった。
「さあ、プレゼントよ。奴隷になった証を着けてあげるわ。」
沙絵さんの手にあるのは、動物用の首輪だった。
当たり前のように嬉しそうにそれをワタシに填める。
それは赤い首輪で玄関と同じ、最後の日につけた鐘がついていた。