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情画
第1章 再開
「相交えない薔薇と百合、それが、お父様と私だとわかってて来たんでしょう?」
「は、はい…」
体重を支える縄が、胸の上下を縛りギチギチと鳴る。
息苦しいし腕から先が痺れ始める。
「それで、お父様の相手は自分しかいないとか思い上がってるわけ?」
「沙絵、少し待ってくれよ。僕はね。いずみの体がこの絵のようになっているのか、縄酔いする前に見たいんだよ。」
先生…
先生によって着物の裾が捲られ、背中の縄に挟まれる。
「ああ、綺麗な脚だ。そそられるよ。」
ひゃあぁ…
足首から太ももまで脚の外側を撫で上げられただけで電流が駆け巡る。
しっとりと細やかな先生の繊細な指に、触れられただけでワタシの体は八年前を思い出す。
「相変わらず感度が良さそうだね。」
先生がワタシの後ろでソファーに上り、膝裏にタオルをあてがい縄で縛る。
い、いや…
「そうですよね。
八年ぶりでいきなり、股開いて見せろって言われても、出来ないでしょうから、縄で縛ってあげますよ。」
先生は狂ってしまったのだろうか、あの時置いていってしまったあと、沙絵さんに狂わされてしまったのだろうか。
沙絵さんと二人で結託してワタシを縛る先生が理解出来なかった。
「は、はい…」
体重を支える縄が、胸の上下を縛りギチギチと鳴る。
息苦しいし腕から先が痺れ始める。
「それで、お父様の相手は自分しかいないとか思い上がってるわけ?」
「沙絵、少し待ってくれよ。僕はね。いずみの体がこの絵のようになっているのか、縄酔いする前に見たいんだよ。」
先生…
先生によって着物の裾が捲られ、背中の縄に挟まれる。
「ああ、綺麗な脚だ。そそられるよ。」
ひゃあぁ…
足首から太ももまで脚の外側を撫で上げられただけで電流が駆け巡る。
しっとりと細やかな先生の繊細な指に、触れられただけでワタシの体は八年前を思い出す。
「相変わらず感度が良さそうだね。」
先生がワタシの後ろでソファーに上り、膝裏にタオルをあてがい縄で縛る。
い、いや…
「そうですよね。
八年ぶりでいきなり、股開いて見せろって言われても、出来ないでしょうから、縄で縛ってあげますよ。」
先生は狂ってしまったのだろうか、あの時置いていってしまったあと、沙絵さんに狂わされてしまったのだろうか。
沙絵さんと二人で結託してワタシを縛る先生が理解出来なかった。