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情画
第3章 闇夜
先生はその様子を眺めている。モデルをしていた時と同じ、題材を見抜く視線。

でも、直接のやり取りではない。沙絵さんとワタシを観察する視線。
面白く描がけるところを探している。
そこには愛も嫉妬もなかったのだ。

沙絵さんに高められ乱される姿を直接見られる。
そんな屈辱的な行為が沙絵さんを満足させるのだろう。

んはぁ…

腰に置かれた手は、ひんやりとしている。捕まえながら僅かにまさぐられる。

こんな部分も感じるんだ。自分でも驚いた。

縄で開かれたお尻の真ん中の縄の脇、つまりお尻の割れ目を尾てい骨から舐められる。

細やかに動く舌がゆっくりと降りていく。

ふぁ…っくぅうう…

体が溶けるように熱くなっていた。

沙絵さんに感じているのを知られ、先生の目を見ることが出来なくなり、
先生の足元をぼぅっと見ていた。

「いずみさん、乳首反応してるんじゃないの?」

片方の手が腰から胸へと這い上がる。

そう、先ほどから乳房が張り、縄目をキツく感じていた。

最初に乳首より大きめに作られた輪の中はパンパンに張り、
乳首もしっかり硬くなっているのを自覚していた。
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