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第3章 闇夜

もう先生の視線も気にならない。筆の音などとっくに聞こえていなかった。

んはっ…そこっ…もっと…早く乳首を…挟んでくださいっ

真ん中の網目の中に指が来て、縄の側から人差し指と中指で挟まれる。

ｸﾞﾆｸﾞﾆと乳房を押し込んで、パッと離れ、
また内側へと指が狭まる。

それが待てなくてねだる。ワタシは自分の手が今日は自由なのも忘れていた。

そろそろと手を上げて、反対の乳房に触れる。もう我慢が出来なかったのだ。

｢いずみさんｵﾅﾆｰしちゃだめよ。
もう上げるから…｣

沙絵さんに気付かれ手を払いのけられる。
代わりに沙絵さんの手が、反対側にもやってきた。

んはぁああん…ありがとう…ありがとう…ございます…

もう腰が揺れてしまっていた。きっと沙絵さんの舌は同じ場所にあるのに、舌が左右に動いていた。

｢凄いわね。欲しくて仕方ないんでしょう？｣

｢はいぃ…イキたい…乳首弄られてイキたいですぅ…｣

しっかりと伝えて快感を待つ。

｢しょうがないわね。｣

沙絵さんが喋るために離れるのすら惜しい。


ふんんっ…ありがとう…ございます…乳首…強く挟んで欲しいです…

指に挟まれたままスライドされ、指の股で潰される。