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情画
第3章 闇夜
かはぁ…イケる…乳首だけで…イキますぅ…

ワタシの腰は予告どおりガクガクと震え、
太ももまで垂れた蜜を洗い流すように潮を撒き散らした。

あわわ…だめぇ…ごめんなさいぃ…

力が抜ける。立っていられない。

ガクン…

床に崩れ落ちて尻餅を付くかと思ったら、誰かに抱き上げられた。


ふあっ…

温かい胸板、力強い腕、
先生に抱き締められているんだ。

気持ちいい、会いたかった。ワタシは先生の背中に手を回そうとした。




「だめっ…そのままソファーに降ろして座らせて。」

冷たい叫び声が響きわたる。

ワタシは命令通りソファーに降ろされた。


「沙絵、怪我をさせちゃ駄目だ。痕をつけるのも駄目だ。それはわかってるよね。」

「はい、わかってます。お父様…」

「僕が支えなければ、いずみが危なかっただろう。」

「わかってます。ごめんなさい。」

やり取りの中、ワタシは二人の顔を見ることが出来なかった。


一瞬でも先生の胸の中に居られただけで幸せだった。
どうしよう、もう帰ったほうがいいのかもしれない。
せめて沙絵さんが怒らないように犬のまま部屋を出よう。

ワタシはソファーから降りて四つん這いになり、そこから離れた。
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