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隷従超鋼ヴァギナス [2] 調教編
第2章 解任
「ン……どうかなあー? 嘘なのかなあー? アアーン?」

 ずっずりっ……くくっ……ずるるっ

 それは巧みな腰使いだった。勘所を心得た、微細な屈曲を伴った腸粘膜への肉棒愛撫。ユリカの初めて経験する性愛の絶技だった。

「あ……あああ、ああっ……嘘っ」
「ン? どうした? 何が嘘だって?」

(感じるッ……こんなところが気持ちいいなんて……あっ、あっあっ……おかしくなるっ!)

「く、くぅひぃぃぃいっ……」

 漏れる悦鳴をこらえようとして、息が漏れるような声が喉から絞り出されてしまった。

「いーい声だ。そういう声を上げた女はだいたいコレが病みつきになる……んで、俺にせがむようになるんだぜ……もっと、もっとってなあ。お前も直そうなるってことだ」

(そ、そんなっ……嫌っ!)

「いやあっ……ああっ……はうんっ」

 情け容赦ない撃ち込みが始まった。微妙に抑えられていた侵入が、リズミカルな突貫の往復に変わる。

 パンッパンッパンッパンッ!

 ずっちゅ、ぐっちゅ、ぶっちゅ……

 アヌスの入口の淫音と尻肌を打つ破裂音が同時に鳴り響く。そのリズムで下腹を突き抜けて来る快感がユリカの脳内を刺す、刺す、刺し貫く。

「ヒイッ……あふあっ! あっあっあっあっ……くぅんっ! あひっ……ふっ、はふっ……ほおっ……んおっ……あっあっ……おおっ、おおおっ」

 牡の獣性に呼応して牝の獣性が開花してゆく。

(があっ……気持ちイイッ! これっ! あああっ我慢っできないっ……声っ! 言っちゃ、ダッ……あっ……ああんっ! ああイイッ!)

 もう、無理だった。ユリカの中に息を潜めていた牝が、濡れて淫らなメタリックピンクの唇を内側からこじ開ける。

「ヒイイイイイッ……イイッ! イイヒッ! ふんあっ! ウヒイイッ! イイッ! ああんっ! イイッ! ダメェッ! たまんないっ! あっ、あはんっ! もっと! あああああん、も、もっと! アハアーッ!」
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