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隷従超鋼ヴァギナス [3] 浸蝕編
第2章 おねだり
 あられもなく叫び声を上げてしまった。すでに水気たっぷりとなっていたぬるぬるのぬかるみだ。難なく滑り込んできた指の屈曲に合わせて悦びの伸縮が開始される。お尻ではローターがきっちり自分の仕事を果たしてケイを悦楽の袋小路へと追い詰めていく。

「くあっ……ダメッ……ハアッ! ふあああああん、イイッ! 指マンコいいっ! ケツマンコナメナメもいいっ……です! すごっ……あぶ……ふ、あぶふうううっ!」

 快感を貪り堪能するかのように目を閉じ、意識を下半身の責めに集中する。

 腰は踊りっぱなしで、もうどうにも止まらない。それでも全く離れることなく天寺の舌はアナルを責め立てる。

「ご主人さまっ……ごしゅじんさまあああ……」

(切ないっ……ど、どうにかなってしまいそうっ! ああーッ)

「どうした! もうおねだりはいいのかッ!」

(お、おねだりっ……)

 今、一番してほしいこと!

「お、おっぱいっ……おっぱい弄らせて下さいっ! これ、ほどいてぇっ! 触りたいのッ! お乳グリグリ揉みたいです! ああんっ……変になっちゃう……耐えられないッ……おっぱ……おっぱいっ! 滅茶苦茶にしたいっ!」

「ダメだ、ネクタイはそのままだ。今日は手を使うことは禁止だ」

(そんなっ! 気が狂うっ! 狂っちゃう! あ……)

 目を開くと、天寺のスボンがテントを張っていた。

(ご主人様……勃起してる! 私で……ケイのエッチなの見て、興奮してる)

 不思議な誇らしさがあった。そして同時にたまらなく愛しさが込み上げてくる。

「あ……あ……」

 新しい願い事が思い浮かぶ。だが、そんなことをねだるなんて……
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