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隷従超鋼ヴァギナス [3] 浸蝕編
第2章 おねだり
(自分から……そんなこと……い、言えない……言えるわけないっ!)

 と、思った瞬間には言っていた。

「お、おしゃぶりをさせて下さい……ご主人様の、おちんぽっ……おちんぽ吸わせて下さいっ!」

「フッ、いいぞ! 吸わせてやる! しゃぶれ! 根元から全部、喉まで入れさせてやる!」

(あはあああああっ! ちんぽおっ!)

 ちんぽ、ちんぽ、おちんぽっ! 狂ったようにその言葉だけが頭の中を駆け廻った。天寺がベルトを外すと、剛直が踊り出た。ケイがむしゃぶりつくのとほぼ同時だった。

 ずちゅううううううううっ!

 唇がとてつもなく下品な音を立てて、肉棒を頬張った。

「んふうんっ……んんっ……んふー!」

 三日ぶりの食事のように、夢中で舌鼓を打って舐めしゃぶる。

 所長室のソファの上で、それは熱烈なシックスナインが繰り広げられることになった。たがいの股間が派手な蜜音を弾けさせる。もうもうたる発情臭が互いの顔を覆う。

「んおっ……おむっ……ぶおうっ……ぶじゅっ……ふちゅうううっ!」

 その下半身を男に舐められながら、清楚な顔立ちから赤い舌をひらひらと舞わせて獣のように牡肉を貪り喰らう。

 前髪が垂れ落ちるたびに乱暴に首を振って跳ね飛ばしながら、下品に頬をへこませ剛直の根元から亀頭の先まで吸い上げる。

(おいしいっ……んああああっ……コレッ! お口、気持ちいいっ!)

 ぢゅるるるるるるるっ!
 ぶぢゅるるるるるるるるっ!
 ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅっ!

 愛らしい唇が立てるその音は、紛れもなく淫乱であった。溢れる唾液を男の肉先といっしょに喉奥へと運ぶケイは、もうこれが訓練だとかどうとかは考えることを止めていた。

 ただ、目の前の肉へ。一心不乱の奉仕をする発情機械と化していた。

(おちんぽおおおおっ! 好きっ、好きいいいいいいいいいっ! ちんぽちんぽっ! チンポおしゃぶり、ああんっ! はあああん! もっと、もっとぉ……もっと大きくしてえっ! ちんぽで窒息っ……したいのおおおおっ!)

 淫らな絶叫で少女が果てるまで、それは続いた。
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