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母娘
第1章  
俺は口を離し、動きを止め、体の力を抜いた。
彼女も察したのか、彼女の頭が落ちる。
頬を押さえていた手も投げ出され、脚も布団の上に伸ばされた。
短い荒い息をしていた
乳房の間に俺の汗が落ちる。
彼女の唇の表面だけにそっとキスをした。
「すごく、良かったですよ……お義母さん……」
彼女が目を開ける。
「鈴花よりも……?」
「ええ、鈴花よりも……」
「うれしいわ……」
彼女がまた頬を掴み、キスをしてきた。
「来て、一度来て、今日も中でいいから」
「いいんですか?」
「ええ、欲しいの、あの感触が……忘れられないの……昨日、鈴花にしたように……私にもして」
俺はうなづくと彼女を抱きしめた。
汗で密着場所がずるりとずれる。
「ああっ、秀行さん!」
舌を差し込み、彼女が応じた。
そのまま彼女を水平に突き上げる。
腰だけの動きだ。
顔を離し、彼女を見つめた。
「お義母さん、お願いがあるんです」
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