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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第2章 カテリナ・ラ=フェール
 手の平を返して突然怒声を張り上げ、たじろいだ娘に対し嵩に懸かって凄んでみせる。

「俺様はピエル・ド=ダンバジャン。枢機卿の高貴なる子息様だぞ! その俺様の渡した金が受け取れねえってか! 田舎娘風情がとんだ恥かかせてくれやがって……」

「ヒッ」
「俺様が全部買い取るって言ったら、全部買い取るんだよ! それでもまだカネが余るってんならよ……」

 ピエルが下卑た笑みを浮かべる。

「売りモンじゃないモノでも何でも売りゃあいいじゃねえか……なあ」
「ヒャヒャヒャ! そいつあ名案だ!」

 尻餅男がピエルの言わんとすることを理解して笑いながら身を起こす。後ろに控えていた他の二人の仲間達も出番とばかりに娘を取り囲む。

「え……ちょっと! 何すんのさ!」
「釣りが足りない分、他のモノを買ってやろうってんだよ」
「このケツいくらなんだ?」
「なっ! ちょっとやめて!」

 寄って集って尻を突かれ、娘が涙目となる。

「早く教えろよ、いくらなんだよ!」
「俺達が値段をつけてやろうか?」
「よぅし……銅貨二枚だ!」
「安すぎ! あと何個買えんだよ! ギャハハハハ!」
「いやっ! 放せっ……放してよっ!」

 男達は抵抗する娘を屋台に組み伏せ、尻を突き出す格好を取らせる。

「ホーレ、ひと撫で銅貨二枚のケツでござあい!」
「や。やめてよォ……あたいが悪かったよぉっ」

 娘の懇願には耳を貸さず、そのスカートに手をかけ両側へと力任せに引っ張った。
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