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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第9章 催眠暗示の生贄
「鍼によって麻痺された両腕と両脚の神経が、香の持つ効果で条件暗示となりますの。まあ、目覚めてからの躾け次第ですけど……自分の意志の通りには動かせなくなるでしょうね」
「恐ろしいことじゃのう……」
と、口では言いつつ全く恐ろしがっている様子はない。カーラの豊満な肉体を舐めまわす劣情を隠しきれぬ視線が、ぶるんと放り出されたたわわな乳房や、不気味に脈動する針を突き込まれた無毛の恥裂に注がれる。
「恐ろしいのはこの女のほうですわ……ホラ、ご覧くださいこのアザ。思い切り壁に叩きつけられましたのよ」
そう言ってニンナーナは黒装束の衿をはだけて見せる。彼女の透き通るような白い肌は鎖骨の下あたりに大きな青痣をつけていた。
「むう、これは酷い」
しかし顔をしかめてみせた老人の、その目が釘付けられたのは痣ではなく、露わとなった妖婦の胸の谷間のほうだった。
思わず顔を埋めたくなるような、誘うように寄せられた白いふたつの盛り上がり。そそられた情欲と誘惑への期待に、老人が皺の寄った唇を湿らせる。目敏くニンナーナがそれをからかった。
「あらぁ、ご覧いただきたいのはそこではございませんのに……」
「う、うむ、失礼。じゃが、今日は……よいのかな、その……いつものは」
「いえ……そのためにいらしていただいているのですから。さあ、お掛けになって」
ニンナーナは大僧正を腰かけに誘い、前に屈むと、老人の肥満した体を覆う僧服の裾を割って頭を潜らせた。
くちゃ……ぷちゅ……
いやらしい水音。
「あら……今日はもう猛られていらっしゃる……」
「恐ろしいことじゃのう……」
と、口では言いつつ全く恐ろしがっている様子はない。カーラの豊満な肉体を舐めまわす劣情を隠しきれぬ視線が、ぶるんと放り出されたたわわな乳房や、不気味に脈動する針を突き込まれた無毛の恥裂に注がれる。
「恐ろしいのはこの女のほうですわ……ホラ、ご覧くださいこのアザ。思い切り壁に叩きつけられましたのよ」
そう言ってニンナーナは黒装束の衿をはだけて見せる。彼女の透き通るような白い肌は鎖骨の下あたりに大きな青痣をつけていた。
「むう、これは酷い」
しかし顔をしかめてみせた老人の、その目が釘付けられたのは痣ではなく、露わとなった妖婦の胸の谷間のほうだった。
思わず顔を埋めたくなるような、誘うように寄せられた白いふたつの盛り上がり。そそられた情欲と誘惑への期待に、老人が皺の寄った唇を湿らせる。目敏くニンナーナがそれをからかった。
「あらぁ、ご覧いただきたいのはそこではございませんのに……」
「う、うむ、失礼。じゃが、今日は……よいのかな、その……いつものは」
「いえ……そのためにいらしていただいているのですから。さあ、お掛けになって」
ニンナーナは大僧正を腰かけに誘い、前に屈むと、老人の肥満した体を覆う僧服の裾を割って頭を潜らせた。
くちゃ……ぷちゅ……
いやらしい水音。
「あら……今日はもう猛られていらっしゃる……」