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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第9章 催眠暗示の生贄
 裾の間から現れたのは老いてなお隆々たる黒ずんだ肉茎だった。ニンナーナの唾液にまみれ、ギトギトと油にまみれたように濡れ光っている。

 ニンナーナの舌がチロリと踊り、再び股間に挑みかかった。

 ぢゅるっ……ぢゅぢゅーぢゅぢゅぢゅっ……べちゃり……

「きっとこの女の大きなおっぱいに欲情なさっていたんだわ……妬けちゃう……」

「うっ……むう……と、年寄を困らさんでくれぬか……」
「あたしのおっぱいじゃあ欲情してくださらないのかしらあ……」

 黒装束をはだけて零れだした豊かな白陶色の乳房の両側から手を当てて、むにゅう、と剛直を胸の谷間に挟み込む。

「ううっ……良いぞっ……そなたの乳のほうが良いっ!」

 ニンナーナは僧正の開かれた脚の間へとどんどん体を寄せてゆき、肉茎をその柔肉でしごきたてる。

 にゅるっ……むにゅっ……にょるっ……ぷるんっ

「ああっ……僧正様の……おちんぽ……どんどん硬く……あ、あたしもおっぱい勃ってきちゃう……」

 乳首を寄せて雁首に当て、コリコリとくすぐる。亀頭の先、鈴口をこじ開けて犯そうとでもいうかのように擦りつける。

「うぐっ……ふっ……ふ……うっ」

 肉茎を乳房に挟み込んだまま、再び深紅の唇がその先端を包み込んだ。ニンナーナの口内の冷たい唾液がぴちゃりと亀頭を打つ。そこから始まる貪欲なディープスロートが老いた聖職者を追い詰めていく。

 ぢゅるう……ぢゅぢゅぢゅっ……ずちゅうぅぅぅぅぅ……ぢゅぶうぅぅぅぅぅぅ……

 吸いついた唇がねとついた淫らな光の筋を肉棒に塗り付ける。堕落の汁をしたたらせ、上下運動の速度を増していく。
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