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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第14章 牝犬入獄
「おう、遅えじゃねーか。お前が責任者か。客をこんなに待たるとは、なってねーんじゃねーか?」

 馬車の中ではピエルがカテリナとナルシャの乳房をもてあそんでいる所だった。留置所の責任者として、もちろんロネは銃士隊の二人と面識がある。

「こっ、これは……」
「これからしばらく世話になるが、なにしろ高貴なる俺様だ、ちょっくら〝所持品″が特別でよォ……責任ある対応を取ってもらわねえと困るんでな」

 腐敗役人のロネは正義を信奉する四角四面なカテリナとは普段から犬猿の仲であった。だが眼前のこの光景はどうだろう、いつも会議の席では射抜くような目でロネを睨みつける気の強い女が、人目もはばからずにあられもない姿で乳をいじりまわされうっとりとしているのだ。

 経緯はわからないが、歓迎すべき事態ではないのか。ロネの表情はたちまち下卑た笑みへと変わった。

「ぶひっ……そ、そういうことでしたら、特例も止むをえませんな。ピエル様方が出廷されるまでの間に間違いがあってはいけまんし……仰せの通り貴賓室での拘留を手配させていただきましょう。ただし、条件がございます。こればっかりはどなたにも平等におこなわれることになっておりますので……その……免除はかないません。」

「なんだ? もったいぶってないでさっさと言えよ」

 ピエルがニヤニヤと応じる。どうせ言いたいことは予想がついているという顔だ。

「……〝所持品″とやらの検査はしっかりとさせていただきますぞ」
「クククッ……いいぜ。オラッ! 降りるぞ! いつまでもアヘッてんじゃねえっ!」

「あはぁっ!」

 ピエルに蹴り転がされるようにして二匹の美女が地を這った。
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