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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第14章 牝犬入獄
 検査は留置所の房の並ぶ通路の突き当りにある医務室で行われることになった。

 拘留者たちの入れられた房の間をまっすぐに走る廊下を二匹の牝犬が鎖を引かれて這い歩く姿が披露されると、房の中の男達は驚き、飛びださんばかりの勢いで檻にしがみついた。

「銃士隊のカ……カテリナ・ラ=フェールじゃねえか……」
「副隊長のナルシャもいるぞ……」
「どうしたんだあの格好!」

 重たげなバストを垂らし、尻をくねらせ、四つん這いで床を這うカテリナ。

 丸見えの股間を、後ろから続く所長とピエルら一行に曝してやはり四足のナルシャ。

「いいケツしてやがんなあ……」
「カテリナ・ラ=フェールの裸……たっ、たまんねえっ!」

 特に騒いでいるのは先日銃士隊によって捕えられ、拘留されていた野盗の一団だ。檻にしがみつきギラついた目で輝かせ野次を飛ばす。

「やらせろよっ!」
「信じられねえ……あれが俺達を捕えた同じあのカテリナかよ!」
「もっとこっちにオマンコ見せろ! 隊長さんよぉ!」

 その中を惨めに這い歩かされているのである。魔性の媚薬酒ロージェヴィツに侵された二人にとってそれは至福の被虐であった。

「んああ……皆様に見れらてるぅ……」
「ああっ……感じます……オマンコ疼くぅ……」

 恍惚とした表情を浮かべ、太腿に牝汁を垂らす二匹に拘置者たちは騒然となる。

「濡らしてやがる……俺達に裸見られて喜んでやがるぞ、こいつら!」
「おいおい、クソッ……後生だぜっ、こんなの見せられて……」

 禁欲生活を強いられている男たちはついにたまりかねて皆、股間の一物を取り出してしごき始めた。
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