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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第14章 牝犬入獄
 びゅっ! どぴゅっ! ぴゅるるっ! びゅるるっ! どっぴゅう!

 カテリナとナルシャの行く先々の両側の檻の中から白濁が次々と飛び交う。それはまるで二人を歓迎する紙吹雪のように盛大に宙を舞った。

「ああっ……凄い匂い……くっさい精液かけられてる……」
「かっ……顔にかけられたら……んんっ……なっ……舐めてしまいますっ! ペロ……おいしい……」

 その美しい裸の背に、淫靡な尻山に、とろけた顔面に、べっとりとした男達の貯まりに貯まっていた精を受ける度にカテリナとナルシャは快感に身を震わし、いっそう大量の蜜液を滴らすのだった。

 時折り首輪を強く引いてわざとゆっくり歩を進めさせられた二人がようやくの事で検査室に辿り着くと、中にいた老医師は目を丸くした。しかしすぐに態度を変える。

「ヒッヒッヒ……して、儂が検査するのはどなたかな?」
「拘留されるのは俺様だから、当然、俺様だな」ピエルが答える。
「俺様の〝所持品″が規則に違反してないかどうか……じっくり調べてくれ」

 ピエルの言に、その場の男達の下卑た顔がいっそういやらしくなる。

「それではまず、そちらの〝所持品″から……台に上がって」
「おい、カテリナ!」
「ハ、ハイッ! ご主人様……」
「足を開いて……そう、ぐっと腰を下ろして……おっと、尻はつけないで、そのまま、そのまま」

「手は上げてろ! 何か隠し持ってると思われた俺様が困るからな!」
「ハイ……申し訳ございません……ンッ……」

 カテリナは検査台の上で背筋を伸ばした状態で開脚してしゃがみ込む、犬の〝チンチン″のポーズをとらされた。

 両腋を占めて腕を折りたたみ、両手を胸の前で甲を前にして垂らす。

(は、恥ずかしい……でも、したい……もっと恥ずかしくなりたい……辱められると、どんどん気持ち良くなるの……貶められたい……ふぅあっ……いやらしい目でアソコ見られてるっ……す、凄く……イイ……お汁出てくるのが……わっ、わかるっ……)
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