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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第14章 牝犬入獄
 医師が検査を始める頃には、カテリナの股間には汗が浮き、筋肉がピクピクと引きつり始めていた。額にも脂汗がにじみ始めている。

 そこへ医師が女性器に顔をくっつけんばかりにして秘所を覗き込む。

「うむ、うむ……。この濡らし方、うねうねとした肉ヒダの蠢かし様……」
「なにか問題でもあるか? 俺様の〝所持品″に」
「いえ……ド淫乱ということ以外は」
「ギャハハ! そりゃ問題だな!」
「もっとよく調べてみませんと」
「構わんぜ、どんどん調べてくれ。俺様は何もやましいことなどないからな」

「後ろの穴も検査させていただこうか、いや〝所持品″殿は動かなくてけっこう。ただもう少し尻の位置を上に……足の幅も広げて……そうそう」

 カテリナは先ほどの姿勢のまま腰を持ち上げるため、つま先立ちとなった。そうしてできた股下の空間に、医師が仰向けに頭を突っ込み、下からのぞき込む。

「ふむ……ふむふむ……これはもう使い込まれておりますかな?」
「まだ躾けてる所ってとこだな」
「ふむ、ふむ……うむ。呼吸するようにすぼまったり、開いたり……後ろの穴のほうも淫乱っぷりは隠せておらぬようですなあ」

 言葉責めの法悦に、カテリナはすっかり陶酔しきっていた。

(……ああっ! そうよ……私は淫乱なのぉ……淫乱肉便女なのぉ! もっと、もっと調べて! 私がど淫乱な所もっと調べて!)
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