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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第16章 汚辱の二銃士
 前後どちらもナルシャの肉で満たされていく。そしてそれは、これまでと違った真実の愛情の籠った優しい肉使いだった。

 ずっずっずっずっ……

「感じますか? カテリナ様……」
「あっ……んっ……はあっ! か、感じるわ……ナルシャ……貴女の愛を感じる……」

「嬉しい……わ、私も……カテリナ様の中……暖かくて……ん……トロトロで……ああっ好き! カテリナ様……愛してます!」

「私もよ! ナルシャ……もっと、もっと愛して!」

 ナルシャの手が優しくカテリナの肌を這う。そよ風に吹かれるような涼やかな心地よい快感。

「ああっ、ナルシャ!」
「カテリナ様……素敵……いやらしい喘ぎ顔……どんどん愛しくなってしまいます!」

「ふあっ……ふあああんっ!」

 二人の唇が重なった。ピエルの私室でさせられたときよりももっと濃厚な口付けとなる。お互いの舌を貪りあいながら、四本の腕がそれぞれの乳房と尻をまさぐり、女の敏感な部分をくすぐる。

「ああんっ! ちゅる……うむぅ……ふあ……」
「柔らかい……んあっ……ああイイ……」

 下半身の交接は止むことなく、カテリナの腸汁と愛液が、抜き差しされるナルシャの肉棒を艶光りさせるほど濡らす。

 膣と肛門はナルシャの逞しいたぎりを完全に受け入れて、くねる腰の動きと合わせて自らの括約筋の伸縮で快感を与えようと応える。

 ぢゅるる……ぶしゅっ……ぢゅぶっ……ぶちゅっ!

 柔らかな寝台の上で絡み合う女体は最早ひとつの生き物のように見えた。愛が、二人をひとつの融合した情欲の塊へと変えているのだ。

 紛う事なき愛の交接だった。

「カテリナ様っ! イキますっ! カテリナ様でイッてしまいます!」
「来てナルシャ! 私を貴女で満たしてぇ……」
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