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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第19章 淫らなる裁判
 ピエルは懐から取り出したボトルの中の液体をガラス管にトクトクと注ぎ込む。

「そ、それは……」
「ロージェヴィッツだ。知っていたぜ、お前が正気に戻っていることはな……敢えてだよ! 昨晩の本気グソ……あれは良かった」

 ピエルの耳打ちにカテリナの頬が見る見るうちに赤く染まる。それではピエルは知っていてやらせたのだ。正気のまま淫らな媚を売って排泄する姿を心の中で嘲りながら鑑賞されていたのだ!

「さあ、まるまるボトル一本注いだ……これをどうすると思う……?」

 ピエルがカテリナにだけ聞こえる声で囁く。廷吏がカテリナの尻を議員席に向けて押さえつけ、そのままパンツとショーツを降ろす。

「やめろっ……やめ……」
「なにがアムールシエージュ(愛の包囲網)だ。小癪な名前をつけやがって。俺様が本当の〝愛の包囲網″を教えてやるぜ……」

 ず……ぶず……ぢゅぷぷ……

 アムールシエージュの銃口が静々とカテリナの曝け出された尻の穴に銃身を埋めていく。

「やめろっ……やめてっ! やめてぇぇぇぇっ!」
「まだまだこれからだぜ……」

 ピエルが引き金を引き絞った。引き金と連結された機構がガラスの注入管の中のロージェヴィッツを射出する。

 どぷうぅぅぅぅぅぅぅぅっ!

「はぐああああああああああああ!」

 腸内に撃ち込まれる魔液の衝撃にカテリナが悲鳴を上げる。その白く大きな臀部がビクビクと痙攣する。

「さあ……これで証拠品の提示は済んだ。続けていいぜ、好きなように証言してくれよ!」

(ああっ……お腹の中に……滲みるっ私の体内に浸み込んでいくのがわかるっ……)
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