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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第20章 花の都
 肘と膝をついてなんとか身を逃れようとあがくが多勢に無勢。取り押さえられ老人の手が乳房を掴んでぎゅううううと柔肉を絞り下ろす。

「はあっ……うひゃあっ!」
「うむっ! 良い弾力を保っておる!」
「がはあっ……ああっ……んああ……」

 老いた指が褐色の乳肌を滑り降り、乳首をくるりと挟み込む。カーラは掴まれた乳首の先にじんわりとにじむ熱いものを感じた。

「おお……にじんできておる……これは良いぞ……」
「あ……やめっ……ああんっ!」
「出るぞ! 成功じゃ……」

 圧搾されて滲んでいたものが激しく噴き出た。

 ぷしゅうっ……びゅるるるっ!

「あああっ! あたしのおっぱい……」
「そらっ、諸君らも試したまえ!」

 老人の許可を受けて次々とカーラの無数の乳に手が伸びる。

 ぷびゅうっ! びゅびゅっ! ぴしゅーっ! ぷぴゆぴゅびゅっ! びゆるるるるるっ!

「あっ……いやっ……んあっ……これ……あふっ……ふああああああっ!」

 痺れる快感が脳を撃つ。連続する無数の乳の同時射乳にカーラは身悶えした。勢いよく床を濡らすその母乳が乳だまりとなって広がる。小屋の隅に隠れていた子豚達がいつしか戻ってきてその乳をぴちゃぴちゃと舐め始める。

(こっこいつら……添い寝してたんじゃねえっ……す、吸っていたんだ! あたしの乳を!)

「……はあーんっ!」

 情けない声を上げながらカーラはそんなことを思った。母乳の噴出が幾筋もの放物線を描く。通常の射乳と比べて、その乳の数だけ倍する全身射乳の快感によがり狂ううちにすべてがどうでも良くなってきた。

(ハハ……アハハハ……あたし豚になっちゃった……豚のママンになっちまったよ……ハ、アハハハハ……)

「しかしこれほど乳の出が良いとは……不思議ですね」
「うむ、妊娠しておるのかもしれんな」

 意識を射乳の絶頂に誘われながら男達が何かを言っているのが聞こえたが、もうどうでも良かった。
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