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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第20章 花の都
    ※    ※    ※

「クククッ……嬉しくて気が狂いそうだよ……あんたをあたしのモノにできるなんてさあ……」

 ニンナーナが寝台の上のナルシャの裸身を見下していた。その股間の肉棒は一本だけとなっていた。

「しかも素敵なオマケつきときたもんだ。夢かいこりゃ……」

 ニンナーナもまた衣服を纏わず白い素肌を晒している。悩ましく揺れるバスト、くびれた腰、格好良く張り出した尻。女として完璧なその肉体はしかし、股間にナルシャから奪ったもう一本の肉棒をダラリと下げていた。

 ナルシャと違い、淫裂の下側に取り付けられたそれは、蠍の尾のように湾曲し、獲物を前にした興奮にビクビクと興奮し打ち震えている。

「この素敵な贈り物をどうしてこの位置に取り付けたかわかるかい?」

 ナルシャに身を摺り寄せ、その肉体を割り開く。押さえつけられるままにナルシャはただ喘ぎ声を漏らすだけだ。

「ああっ……」
「犯せるからだよ……お前の男の部分も、女の部分も、どちらもね」

 ずちゅ……ずずっ……ぐちゅ……

 ナルシャの肉茎がニンナーナの濡れそぼった女陰に呑みこまれてゆく、同時にニンナーナの男根がナルシャの秘唇に沈み込んでゆく。

「あ……あああ……カテリナ様っ……ああっ……ナルシャは今……おちんぽもっ……オマンコも……犯されていますっ……」

「まーだ、呼ぶのかい。愛しの隊長さんの名前を……あの牝豚はもういないんだよ! さあっ忘れさせてやるよ、あんな売女のことなんかね……お前はこれからあたしのモノになるんだ」

 ニンナーナが腰を使う。男と女の肉への刺激がナルシャを淫欲の深淵へと誘う。

 ふたつの膣。ふたつの肉棒。完全なる接合。完全なる密着。

「は……あ……! ああっ 凄い……ああああっ! これ……ああっ比べ物にならないっ! こんなの……! くはあああああああああっ! 忘れるっ……忘れさせられてしまうっ! ああっ……凄いのっ! ニンナーナ様のおちんぽっ! オマンコも熱くてトロトロで最高ですっ!」

「ホーッホッホッホ! 孕ませてやるよ! あたしの精子で!」

 かつて自分を負かした女の完全なる征服。組み敷いたナルシャの悦び哭く肉体の上でニンナーナは哄笑し、腰使いをいっそう淫らで激しいものへとしていった。
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