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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第3章 堕ちる女隊長
(く……臭いっ!)

 べちょりとした肌触り、ぬめる精液の生気のない冷たさ、加えて青臭い鼻を突く臭気。

「ぶえっ! くっふっ! やめろ! けっ汚らわしい!」
「ホラホラ、俺様の芸術をちゃんと味わえよ」
「やめっ……うぶっ……うぶえっ」

(く……口に……触れ……)

 カテリナの整った唇を塞ぐように紙をこすりつける。反射的に顔をそらそうとするが無駄な努力だ。抵抗も虚しく青臭い切り抜きに覆われてしまう。

「んあっぶ……ふぶうっ!」

 下唇にドロリとした白濁が乗る。そこへピエルが更に紙を折ってまだ乾ききらぬ汚液をトロトロと注ぎ込む。

「あ……うあ……あぐっ……カッ」

(男の……汚らわしい体液がっ……滑り落ちて……ああっ……入って……入ってくるっ……入れられてしまう……)

 頬を掴んで顎をこじ開けられたカテリナはピエルの体内から出たおぞましい汚辱の汁を流し込まれるまま口内に溜めてゆく他なかった。

 それは粘りつくゾッとする冷たい感触となってカテリナの白く整った歯列をヒタヒタと浸し、舌の裏側で徐々に水位を上げてゆく。

(ごぼっ……ひっ、広がる……ああうっ……こんなこと……)

 ついには白濁がカテリナの口の端から零れだしてしまった。

 ピエルは汁液の注入を完了させると、吐き出そうと暴れるカテリナの口を閉じさせるためにガッチリと親指を下顎に掛け、手の平でその頬を包んで口をつぐませた。

 向き合う顔の距離が近い。酒臭い息がカテリナに吐きかかる。

「ん……ンーッ! フッ!」
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