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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第3章 堕ちる女隊長
「コイツと一緒に男の体液を飲んだ女はその味を憶えちまうのよ」
「何を言っているんだ……貴様は」
「お前はもう憶えちまったと言っているのさ、俺のこの味を」
「わけがわから……はむっ! んふぅぅーッ!」

 言葉の途中で再びねちょりと唇が塞がれた。先ほどよりももっと激しくねぶりたてられ、その口腔を犯される。

 くちゅっ……ぢゅるるるっ……ちゅくっ……ぶちゅるるるるるっ!

「ふあっ……あふぅッ!」

(なに……これ……? さっきと違う!)

 ピエルの舌が触れるたび、そのネトつく唾液がカテリナの口内の粘膜に垂れるたび、ピリピリとした快感の火花が爆ぜる。先ほどはなかった感覚、小刻みな快感の絨毯爆撃! しかしカテリナの舌は逃げ惑うのではなく、次の爆撃を求めてフラフラとさまよう。

(あっ……)

 侵略者の舌先に触れた瞬間、カテリナの舌は猛然と凌辱を求めて絡み付いた。凌辱されるだけでは飽き足らず、舌伝いに相手の唇の中へと潜り込む。

 ぢゅぶ……

 うっとりと美しい眉が淫靡に震える。もう見境がなくなっていた。触れる粘膜という粘膜を、味合わずにはいられなかった。

(フうッ……舌が……ああっ……私の唇が……勝手に!)

 ちゅぶっ……ちゅるっ……ふぢゅっ

 貪欲に舐めとり、しゃぶり、吸いつき、淫らに身をくねらせるカテリナのピンクの器官がピエルの唾液を自らの棲家へと送り込む。

(嘘よ……ンッ! こんな……はしたないこと……ンッ! あ、ンッ!)
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