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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第3章 堕ちる女隊長
 言われると、そうされている自分の姿を想像して淫らな疼きが増してしまう。これ以上されたら自制が効かなくなってしまう。

 しかしそんなカテリナの思いは無視され、ピエルは美銃士のベストのボタンをひとつ、またひとつと外し始めた。

 ベストの次はブラウスだ。どちらも何故か最後までは外さず、胸の部分だけが開かれていく。谷間が露わとなり、柔らかな生地のコルセットが乱雑に押し下げられると、ふくよかなふたつの白い乳房がついに外気に曝される。乱れた着衣の胸元から花束の花のように顔を覗かせた豊満な柔肉が、その中心のふたつの小さな乳輪にハッキリと桃色の先端を硬く尖らせていた。

(あ、ああ……見られて……見られてしまった……)

 誰にも見せたことなどない乙女の膨らみ。それをこんな下司な男に。その屈辱が新たな火照りを生み出す。

 疼きに応えてピンクの乳頭がむくりと起き上がる。みるみるうちににょきにょきと勃起しいやらしい吸い口を屹立させる。

「スゲェー! おっほほぉ……お前、最高にいやらしい乳頭だぜ……普通の女よりも長くて実に俺様好みの淫乱乳首だな!」

「くうっ……わっ、私は淫乱などではない!」
「……安心しな、ちゃんと淫乱だからよ。俺様がこれから真実を思い知らせてやるぜ」

 ピエルがニィと口の端を吊り上げる。

(こんな辱めを受けるとは……でも……ああ、でも! あっ、熱い! ……体が……熱くなって……)
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