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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第5章 処女銃士 公開受精
 カテリナの体をぐいと抱いて出窓に押しやる。女体を吊るす革紐は天井に走るレールに連結されており、移動が可能なのだ。よろけるカテリナを後ろから支えて窓辺に押し付ける。

 そこからは屋敷の壁の外の広場に集まる群衆の姿がよく見えた。

「ああっ……」
「いい眺めだなあ……しかしこいつら、どいつもこいつも、つまらんことに必死で馬鹿じゃねえのかって思うよな」

 ピエルはカテリナの首筋に舌を這わせながら眼下の光景を楽しむ。

「ここでこうしてる俺様達とあいつら……どっちが有意義で価値のある事をしてるんだろな、カテリナ」

「あっ……ふ、はあっ……ご主人様ですぅ……ご主人様と……ご主人様の肉便女カテリナのほうが有意義に……ぅんッ!」

 口づけられて言葉が途切れる。

「んむっ……ゴク……んぐ……くふっ」

 流し込まれる唾液を積極的に味わい、呑み込む。ピエルが口を離してもなお、もっともっととせがむように、うなじを伸ばして唇を追いかける。

「そうだな……つーわけで、呼びかけをしないとな」
「呼び……かけ……?」
「おいおい、忘れんなよ! 約束したろ?」

 ピエルの両腕が乳房に回され、乳首を優しくくすぐる。二人の姿はまるで戯れる恋人同士のようだ。

「ああんっ! ……そっ、そうでしたぁっ……ご主人様が市民に呼びかけするってェ……ふうぅぅんっ! 約束しましたっ!」

「約束は守らないとな……」

 そう言ってピエルは窓の錠を外し、窓を外に向かって押す。風が吹き込み新鮮な外の空気がカテリナの頬に当たる。

「殺せっ! バカ息子をブチ殺せ!
「最低男! 死んじまえ!」
「あのクズ野郎を引きずりだぜ!」

 広場に満ち溢れる怒声がどっと耳を打つ。
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