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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第5章 処女銃士 公開受精
 ずるり、と肉茎が後退した。そして再び小さく小刻みな出入りを開始する。

 ちゅっく……ちゅっく……ちゅっく……

 満足げにピエルを加えこんだ淫唇が口の端からプクプクと蜜液を泡立たせる。

「んっあ! ご主人様ぁ……ごっ主人様はぁ……ん! あっ! 法院に自ら出頭してっ……っイイ! ああっイイ!」

「もっと声だぜ! 聞こえねえだろ!」
「んおおぉっ……」

 言われずともカテリナの声はその大きさを増していた。浅ましい悦楽も艶やかな、ほとんど叫び声となっていた。

「ピエル様はぁ……ほっ、ほおっ……法いん……でえっ……ああんああっ! 裁きをお受けになると……ぉほおっ!……おっしゃってぇ……んっはあああ! ですから皆さん、もうっ! 帰って……お家帰ってえええええ!」

「よし! 良く言えた!」

 ピエルの剛直が深々と突き立てられる。

「あふぁんふあああああああーんッ」

 広場の人々に向かって淫らなファンファーレが鳴らされた。

「なんて言ってるんだ?」
「おい、お前ら静かにしろ! 聞こえねえじゃねえか……」
「ピエルが法院へ行くとか言ってたぞ」
「でもなんか様子が変じゃねえか?」
「おい騒ぐなったら!」
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