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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第7章 ナルシャ・ブランシェ
木漏れ日が窓から差し込む昼下がりの図書室。
――ナルシャ、この本は? 何を読んでいるところ?
――たっ、隊長!
突然後ろから声を掛けられて魂消る。
カテリナがナルシャの肩越しに机の上に広げた本を覗き込んでいた。
ふぁさり、と零れたその栗色の髪の毛がナルシャの頬を撫でる。ナルシャは嬉しさと恥ずかしさにカアッと熱いものが込み上げるのを悟られないようにするので精一杯だ。
――驚かせてごめんなさい。でもあんまり熱心に読んでいるものだから……
――いっ、いえ……
――ずいぶん文字を読むのにも慣れてきたようね。
――はい! 書くのも速くなったとこないだ先生にほめられました! これなら副官として立派に務まると。
――そう、立派な副官におなりなさい。……でもカーラはさっぱりだって! 授業を逃げ出してばかりで……しょうがないわね!
カテリナがクスクスと声を立てて笑う。普段、隊の中では絶対に見せない気を許した真昼の太陽のような笑顔。
自分と二人だけのときは隊長の言葉使いが女らしくなる。どうしてなんだろう……と、ときどきその理由に思いを馳せるのが、この頃ではナルシャの秘かな愉しみとなっていた。
ああ、隊長……。うっとりとした表情でカテリナの顔を見つめる。
――どうしたの? 顔が赤いわよ……
――なっ、なんでもありません!
――本当? 熱でもあったら大変よ。医務室に行った方が……
自分を見つめるカテリナの大きな瞳。伸ばされたその指先がナルシャの額に優しく触れ……
「……おぢんぼっ! おちんぽ、美味しいですっ! ぢゅぶるっ……ごっぶ……ご主人様の逞しい躾け肉……ぢゅぶっ……ぢゅぶっ……おしゃぶりしてカテリナは……あっ……んはあっ……またイキそうですぅぅぅっ!」
――ナルシャ、この本は? 何を読んでいるところ?
――たっ、隊長!
突然後ろから声を掛けられて魂消る。
カテリナがナルシャの肩越しに机の上に広げた本を覗き込んでいた。
ふぁさり、と零れたその栗色の髪の毛がナルシャの頬を撫でる。ナルシャは嬉しさと恥ずかしさにカアッと熱いものが込み上げるのを悟られないようにするので精一杯だ。
――驚かせてごめんなさい。でもあんまり熱心に読んでいるものだから……
――いっ、いえ……
――ずいぶん文字を読むのにも慣れてきたようね。
――はい! 書くのも速くなったとこないだ先生にほめられました! これなら副官として立派に務まると。
――そう、立派な副官におなりなさい。……でもカーラはさっぱりだって! 授業を逃げ出してばかりで……しょうがないわね!
カテリナがクスクスと声を立てて笑う。普段、隊の中では絶対に見せない気を許した真昼の太陽のような笑顔。
自分と二人だけのときは隊長の言葉使いが女らしくなる。どうしてなんだろう……と、ときどきその理由に思いを馳せるのが、この頃ではナルシャの秘かな愉しみとなっていた。
ああ、隊長……。うっとりとした表情でカテリナの顔を見つめる。
――どうしたの? 顔が赤いわよ……
――なっ、なんでもありません!
――本当? 熱でもあったら大変よ。医務室に行った方が……
自分を見つめるカテリナの大きな瞳。伸ばされたその指先がナルシャの額に優しく触れ……
「……おぢんぼっ! おちんぽ、美味しいですっ! ぢゅぶるっ……ごっぶ……ご主人様の逞しい躾け肉……ぢゅぶっ……ぢゅぶっ……おしゃぶりしてカテリナは……あっ……んはあっ……またイキそうですぅぅぅっ!」