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パラダイスパレスの淫らな晩餐
第6章 蜜ミルクの砂糖づけ
「博学なエヌフィーヌさんのことですから、知っているでしょう? 色々な言い方。ありますよねえ……オッパイだけじゃなくて、アソコもココも……下品でいやらしい言い方が」

「どうしてそんなこと……うっ、くくうっ……い、言わなければならないの……」

「そのほうが気持ち良くなれるからですよ! 貴女が、ですよ。言えばわかります。そして貴女が気持ち良くなれば、それだけ味も良くなります」

「絶対……絶対に……ううっ……言うもんですか!」
「ハハッ! それを聞いて安心しました」
「え……?」

「言うものか、ということは知っているということですからね。そして知っているのなら……フフ、貴女はそれを必ず口に出します。受け合いますよ」

「くっ……そ、そんなわけ……」
「そんなわけ、あるんですよ。さあ、いよいよですよ……」
「え……ああっ! は、ああああっ!」

 エヌフィーヌを丸呑みしているスライムの体が大きく波打ち始めた。乳房の周辺のゼリーがグルグルと渦を巻き始める。

「あ、ああ……ハアアアンッ!」

 乳搾りだった。半透明のオレンジの粘体の中で、エヌフィーヌの巨大な乳肉が躍る。

「あはあっ……んっ! ああっ……ね、捻じれて……んあっ……ひゃあああっ……あ、あああっ……いやっ……私の……私の……」

「私の、何ですか?」

 少年が問う。同時に渦巻くゼリーがひと際強く肉を捻じり込む。

「私の……オッパアアアアアイ!」

 あまりの衝撃に、エヌフィーヌは拒否していたはずの言葉を思わず口にしてしまっていた。
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