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BLACK WOLF~crime~
第3章 蜘蛛ノ糸
黒埼さんの体の下で必死に暴れたが、私の力で大の大人の男性を退かせる事なんて出来ない。
それに…、暴れたら余計に…っ
「い…や…っ!あっ」
そんなつもりはなくても黒埼さんの指が私のイイ所に当たってしまう。
黒埼さんに謝って欲しいとか弁解して欲しいとかじゃない。
黒埼さんの立場は理解してるつもりだ。
けれど、いくら住む世界が違うとは言え私は黒埼さんの恋人だ。
普通の恋人らしいことは出来なくても仕方ないけど、ただ
ただ、慰めて欲しかった。
ただ、そばにいて話を聞いて
「頑張ったな」って、頭を撫でて欲しかった。
それだけなのに…
"だから、何だ?"と、つまらなそうに呟き、意図も簡単に私から奪って行く。
話すら…、聞いて貰えなかった。
「嫌い…、きら…い…っ」
「好きに言えばいい。だが覚えておけ。お前は誰が何と言おうと俺の女だっ!」
「な…っ、あぁぁぁぁんっ!」
制止してた指が再び荒々しく蠢き始めた。
いきなり与えられた快楽に私は声をあらげてしまった。
嫌…、今は黒埼さんに感じたくないのに…っ
「やっ、やめっ、あんっ!」
「あまり声を出すとヤバイんじゃないか?隣人に聞かれてもいいのか?ドアの向こうにはまだ幼馴染みに聞かれてもいいのか?」
「あっ、んぅっ!んぐっ」
「ま、俺は一光に構わないが?」
慌てて両手で自分の口を抑えた。
黒埼さんに感じたくないのに、慣れてしまっている体は黒埼さんを受け入れてしまってる。
それに、声も出せない。
…ダメ、この状況じゃ何も考えられない。
「んぅっ!んっ、んぅぅぅっ!!」
頭の中が、真っ白になる…。
それに…、暴れたら余計に…っ
「い…や…っ!あっ」
そんなつもりはなくても黒埼さんの指が私のイイ所に当たってしまう。
黒埼さんに謝って欲しいとか弁解して欲しいとかじゃない。
黒埼さんの立場は理解してるつもりだ。
けれど、いくら住む世界が違うとは言え私は黒埼さんの恋人だ。
普通の恋人らしいことは出来なくても仕方ないけど、ただ
ただ、慰めて欲しかった。
ただ、そばにいて話を聞いて
「頑張ったな」って、頭を撫でて欲しかった。
それだけなのに…
"だから、何だ?"と、つまらなそうに呟き、意図も簡単に私から奪って行く。
話すら…、聞いて貰えなかった。
「嫌い…、きら…い…っ」
「好きに言えばいい。だが覚えておけ。お前は誰が何と言おうと俺の女だっ!」
「な…っ、あぁぁぁぁんっ!」
制止してた指が再び荒々しく蠢き始めた。
いきなり与えられた快楽に私は声をあらげてしまった。
嫌…、今は黒埼さんに感じたくないのに…っ
「やっ、やめっ、あんっ!」
「あまり声を出すとヤバイんじゃないか?隣人に聞かれてもいいのか?ドアの向こうにはまだ幼馴染みに聞かれてもいいのか?」
「あっ、んぅっ!んぐっ」
「ま、俺は一光に構わないが?」
慌てて両手で自分の口を抑えた。
黒埼さんに感じたくないのに、慣れてしまっている体は黒埼さんを受け入れてしまってる。
それに、声も出せない。
…ダメ、この状況じゃ何も考えられない。
「んぅっ!んっ、んぅぅぅっ!!」
頭の中が、真っ白になる…。