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シミュレーション仮説 (旧作)
第3章 美優は処女だ。自慰行為すらしたことがない。
 私…私、こんなこと…こんな恥ずかしいこと…
 こんなに…気持ちのいいこと…
 
 告白の返事を催促されて、恥ずかしく、申し訳なく思った。
 偶然、陽一の手に触れた途端、正気を失ったかのように、性欲に支配された。
 
 陽一に、胸をまさぐられるたびに、何とも言えない悦びが湧き上がってくる。
  
 陽一の想像の中の美優よりも、実際の美優の胸は大きかった。包み込む手のひらよりも少し大きい。
 陽一は今まで何度も、想像の中で美優を犯した。
 
 その美優が、想像よりもいやらしく、積極的に自分に迫ってくる。
 陽一がブラのホックを外して直に胸に触れても、美優は抵抗するどころか、さらに興奮したように自分の体に手をうっとりと絡めてくる。

「あ、んん…もっと、触って…触らせて…」

 美優は陽一の勃起した性器を、形を確かめるようにズボンの上から何度も撫でる。
 
 乳首に舌の感触。
 ねっとりとした舌の感触をはじめて乳首に受け、美優はさらに喘ぐ。
 ズボンのファスナーを下ろし、陽一のものを、その隙間から取り出す。

 美優に性の知識はごくわずかしかなかったが、それを無性に舐めてみたい、口に含んでみたい、と思った。
 美優は迷わず、欲望に従う。

 うっ、と小さく陽一が呻いた。

 根元に手を沿え、先端を舌で舐めまわす。
 舌先を先端の割れ目に差し込み、頬擦りをするように、裏側を丹念に舐める。
 舌は徐々に舌に動き、袋を舐め、玉を口に含む。

 舌が動くたび、陽一の腰が動き、小さく息が漏れていく。
 
 美優はさらに激しく舌を動かし、少し汗の味がするそれを、口全体に頬張る。
 口の中で舌で転がし、漏れ出す我慢の液を強く吸う。
 
 手は袋を揉みながら、顔を上下させる。

 経験豊富な大人の口淫の、もしかしたらそれ以上のテクニックで美優は陽一のものを愛撫する。
 
 女性経験のない陽一は、あっさり果てた。
 出そうだ、と言う間もなく、美優の口の中に放出した。

 精液を見たこともなかった美優だったが、口の中に広がる味が精液の味だと瞬時に理解し、飲み込んだ挙句、最後の一滴までも搾り取るようにしつこく吸い続けた。
 
 喉を通る精液の感覚。初めての悦びを直に体の中に取り込んだような気がする。
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