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琥珀色の泡
第2章 Happy birthday

『良かったら僕と一緒に飲みませんか?』
明日で40歳。
年齢より若く見られることもあるけど、ほとんどお世辞だとわかっている。
だから、朱里が最初に声をかけてきた時、私にたいして言ったんじゃないと思い込んでいた。
その誘いを無視して立ち去ることにした。
だけど。。
『待って。』
そう言って私の正面に立った朱里の姿に目を奪われた。
古い表現かしれないけど、、王子様。
私の理想の王子様。
出で立ちはホストだけど、、私の理想のど真中だった。
明日で40歳。
年齢より若く見られることもあるけど、ほとんどお世辞だとわかっている。
だから、朱里が最初に声をかけてきた時、私にたいして言ったんじゃないと思い込んでいた。
その誘いを無視して立ち去ることにした。
だけど。。
『待って。』
そう言って私の正面に立った朱里の姿に目を奪われた。
古い表現かしれないけど、、王子様。
私の理想の王子様。
出で立ちはホストだけど、、私の理想のど真中だった。

