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快楽の奴隷
第7章 BLとGL
「バカだな。そんなのじゃない。花純と森崎、二人でレズってみろ」
花純の思考の斜め上をいく言葉を告げられた。
「は……はぁああ!? バカは高梨さんでしょ!」
「それはちょっと……さすがにボクも……」
高梨を巡る二人の女子は顔を引き攣らせる。
「次にレズものを書こうかと思ってるんだけど」
冗談を言ってるように見えない高梨に花純は戦慄さえ覚えていた。
「レズものなんて女性読者は喜ばないッス。それよりBLッス!! ベーコンレタス!!」
森崎の目が怪しく光る。
「えっ……?」
「先生と執事の曽根さんのBL、つーかホモの方が見たいッス!!」
こちらも冗談を言ってるように見えない熱弁で、今度は高梨が狼狽える番となった。
「馬鹿かっ!! 花純もなんか言ってやれ、その変態編集者に!!」
「…………私も、それなら……見たいかも?」
「花純っ!?」
突然孤立無援になった彼は身の危険を感じ、ソファーから転げ落ちる。
「お呼びでしょうか?」
そのタイミングを待っていたように曽根がドアを開けてやって来る。
「よ、呼んでないっ!! 呼んでないからっ!!」
狼狽する高梨をはじめて目撃した花純は、思わず笑ってしまった。
花純の思考の斜め上をいく言葉を告げられた。
「は……はぁああ!? バカは高梨さんでしょ!」
「それはちょっと……さすがにボクも……」
高梨を巡る二人の女子は顔を引き攣らせる。
「次にレズものを書こうかと思ってるんだけど」
冗談を言ってるように見えない高梨に花純は戦慄さえ覚えていた。
「レズものなんて女性読者は喜ばないッス。それよりBLッス!! ベーコンレタス!!」
森崎の目が怪しく光る。
「えっ……?」
「先生と執事の曽根さんのBL、つーかホモの方が見たいッス!!」
こちらも冗談を言ってるように見えない熱弁で、今度は高梨が狼狽える番となった。
「馬鹿かっ!! 花純もなんか言ってやれ、その変態編集者に!!」
「…………私も、それなら……見たいかも?」
「花純っ!?」
突然孤立無援になった彼は身の危険を感じ、ソファーから転げ落ちる。
「お呼びでしょうか?」
そのタイミングを待っていたように曽根がドアを開けてやって来る。
「よ、呼んでないっ!! 呼んでないからっ!!」
狼狽する高梨をはじめて目撃した花純は、思わず笑ってしまった。