この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽の奴隷
第8章 抉じ開けられた禁悦
「赤いドレスには赤い縄だな」
「えっ?」
花純が理解する暇も与えず高梨は彼女を抱えた。
背中とお尻を抱える格好で抱かれた為、花純は高梨の首の後ろに手を回す。
「高梨さんっ!? あ、赤い縄ってっ……!?」
憧れであったいわゆる『お姫様抱っこ』だったが、彼女が夢見たシチュエーションとはだいぶ開きがあった。
高梨はそのまま地下へと降りていく。
「ど、どこ行くんですか?」
不安で震える花純が問い掛けても高梨は笑うだけで答えはしなかった。
そして地下室のドアを開ける。
「っ……!?」
そこは中世ヨーロッパの拷問室を彷彿させた。
磔台に三角木馬、多種の鞭、尻叩きのパドル、太い蝋燭に男根をかたどった性具、貞操帯や猿轡(さるぐつわ)も壁にかけられていた。
「えっ?」
花純が理解する暇も与えず高梨は彼女を抱えた。
背中とお尻を抱える格好で抱かれた為、花純は高梨の首の後ろに手を回す。
「高梨さんっ!? あ、赤い縄ってっ……!?」
憧れであったいわゆる『お姫様抱っこ』だったが、彼女が夢見たシチュエーションとはだいぶ開きがあった。
高梨はそのまま地下へと降りていく。
「ど、どこ行くんですか?」
不安で震える花純が問い掛けても高梨は笑うだけで答えはしなかった。
そして地下室のドアを開ける。
「っ……!?」
そこは中世ヨーロッパの拷問室を彷彿させた。
磔台に三角木馬、多種の鞭、尻叩きのパドル、太い蝋燭に男根をかたどった性具、貞操帯や猿轡(さるぐつわ)も壁にかけられていた。