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快楽の奴隷
第9章 約束
「大丈夫。俺はここ以外にもマンションを持っている。そこに越した振りをすればいい……表向きはね」
花純の心の中を見透かしたように高梨は笑った。
「だったら私、本当にそっちに引っ越させてもらいま----」
すべて言い終わる前に高梨の唇は花純の口を塞いだ。
「んっ……」
抵抗する力を奪う毒牙のようなキスは花純の全身の力を抜かせた。
「ここじゃないと駄目だ。ここが一番近いし、それに」
「きゃっ!?」
高梨は花純のスカートに手を潜り込ませた。
「防音も万全だからな」
花純を抱き締めながら高梨はベランダから室内に戻る。
「この部屋で花純がどんなにあられのない声を上げようが、隣の部屋には聞こえない。それとも花純は聞かせる方がお好みかな?」
「馬鹿……」
家具が置かれていないから余計に広く見える部屋で、二人は服を脱がせあって裸になる。
脱ぎ散らかしたままの散らかった衣服が二人の急く気持ちを表していた。
花純の心の中を見透かしたように高梨は笑った。
「だったら私、本当にそっちに引っ越させてもらいま----」
すべて言い終わる前に高梨の唇は花純の口を塞いだ。
「んっ……」
抵抗する力を奪う毒牙のようなキスは花純の全身の力を抜かせた。
「ここじゃないと駄目だ。ここが一番近いし、それに」
「きゃっ!?」
高梨は花純のスカートに手を潜り込ませた。
「防音も万全だからな」
花純を抱き締めながら高梨はベランダから室内に戻る。
「この部屋で花純がどんなにあられのない声を上げようが、隣の部屋には聞こえない。それとも花純は聞かせる方がお好みかな?」
「馬鹿……」
家具が置かれていないから余計に広く見える部屋で、二人は服を脱がせあって裸になる。
脱ぎ散らかしたままの散らかった衣服が二人の急く気持ちを表していた。