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快楽の奴隷
第13章 ミューズ
「この中で、しよう?」
「馬鹿っ……こんな日になに言って----」
高梨が言い終わる前に宏世は彼の手を引き、押し入れの中へと入り込んだ。
「ちょっと待てよ」
高梨が焦ったその時、廊下に足音がした。
反射的に彼は戸を閉めてしまう。
押し入れの中は広いとはいえ二人が入ると充分な広さはない。脚を縺れさせながら折り重なる姿勢となってしまった。
この現場を見られたらふざけていたでは済まないような格好だ。
「ドキドキするね」
「ちょっと黙ってろっ……」
緊迫感のない宏世に高梨は苛立ってしまう。
高梨が耳に神経を集中させる。
その隙に宏世は彼の股間に手を当てる。
「馬鹿っ」
抵抗すれば物音を立ててしまう。
高梨は潜めた声で注意するしかなかった。
チャックを下ろされ、まだ柔らかなそれを宏世が擦る。
若くて有り余る精を持て余している高梨はすぐに肥大させてしまっていた。
「馬鹿っ……こんな日になに言って----」
高梨が言い終わる前に宏世は彼の手を引き、押し入れの中へと入り込んだ。
「ちょっと待てよ」
高梨が焦ったその時、廊下に足音がした。
反射的に彼は戸を閉めてしまう。
押し入れの中は広いとはいえ二人が入ると充分な広さはない。脚を縺れさせながら折り重なる姿勢となってしまった。
この現場を見られたらふざけていたでは済まないような格好だ。
「ドキドキするね」
「ちょっと黙ってろっ……」
緊迫感のない宏世に高梨は苛立ってしまう。
高梨が耳に神経を集中させる。
その隙に宏世は彼の股間に手を当てる。
「馬鹿っ」
抵抗すれば物音を立ててしまう。
高梨は潜めた声で注意するしかなかった。
チャックを下ろされ、まだ柔らかなそれを宏世が擦る。
若くて有り余る精を持て余している高梨はすぐに肥大させてしまっていた。