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快楽の奴隷
第16章 応えすぎる心
官能小説を書くためには性的興奮が醒めてはいけない。
そんな理由でセックスをしても射精をしなかった高梨だったが、ラブロマンスを書いている今は惜しげなく吐していた。

「綺麗な唇だ……赤くて、ふっくらとしてて……可憐だ……」

指で撫でながら呟き、ゆっくりとキスをする。

「んっ……」
「白目が綺麗で長いまつ毛が魅力的だ……」

眼鏡を外させてから瞼にもキスをする。
高梨は花純のあらゆるところを誉め、唇を落としていった。

「そんなに誉めても……なんにも出ませんよ?」
「そうか?」

彼はそっと指を花純の陰唇に伸ばす。

「あっ……」
「ほら、愛液は出てる……」
「馬鹿……」

首を伸ばして高梨の無駄口を塞ぐ。
花純の舌は彼の口中で感謝と愛しさを示す動きをしていた。
長いキスを愉しんだ後、高梨は立ち上がり、寝室に持ってきていたパソコンを立ち上げる。

「ここで書くんですか?」
「ああ。花純の魅力を忘れる前にな……」

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