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快楽の奴隷
第18章 なくして、得るもの
「ちょっとっ!!」と言って花純が自分を引き剥がすことを鈴子は想像していた。

「……花純?」

しかし予想に反し、花純は固まったまま動かなかった。

「ごめん……私、無神経だった?」

結婚という言葉が親友を放心状態に追いやってしまったことにすぐ気付いた。

「よかったら話して。何にもならないかもしれないけどさ。話すと楽になることもあるよ」
「……うん」

鈴子は花純を座らせ、インスタントのコーヒーを淹れる。
口許を湿らす程度に舐めてから、花純はこれまでの全てを話しはじめた。
高梨の書く官能小説のファンであることから、その新刊を買って漫画喫茶で自慰に耽ったことまで、包み隠さず語る。
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