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快楽の奴隷
第18章 なくして、得るもの
「あ、あの……明日なんですけど、ビーフシチューの仕込みを手伝って貰うので一時間早く来てもらえますか?」
「あ、はい。ありがとうございます!!」

この店の看板メニューであるビーフシチューの仕込みを手伝わせて貰えるとあって、花純のテンションも上がる。

「あ、あとっ……それからっ……」
「はい?」

城は顔を赤らめてなにか言いかけて口ごもる。

「あ、いえ……何でもないです。お疲れ様でした」
「はい。お疲れ様でした。お先失礼します」

レストランでの仕事も少しづつ慣れてきた彼女は疲れも忘れて足取りが軽くなる。
夢に一歩づつ近付けるということはOLをしていた頃にはなかった充実感だった。
鈴子のアパートが近付き、ふと最後の城の姿が脳裏に浮かぶ。
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