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快楽の奴隷
第4章 禁忌の絶頂
間接照明の柔らかなオレンジ色の灯りは、薄暗闇からいきなり点灯させられても眩しくは感じなかった。

「それで? 素直に快楽に身を投じる気になったのか?」

高梨は向かいのソファーに身を預け、首を回しながら問い掛ける。

「まさかここまで来て言い訳がないと出来ないっていう訳じゃないだろうな?」

気だるそうに彼は花純に視線を向けた。

「……ひとつ、質問していいですか?」
「なんだ?」

ひとつと前置きをしたことに花純は後悔をした。
正体不明のこの男については聞きたいことが山積みだからだ。

何を聞くべきか迷ったが、不思議と気にかかるあれを確認することにした。

「高梨さんは、その、私の身体を弄るだけで……ご自分は満足されないんですか?」
「満足? してるよ。見知らぬ美人を快楽の虜にする以上の満足があったら俺の方が教えてもらいたいよ」
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