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ファーストラブ
第4章 愛情中
「なぁ、キスしよ」顎に触れながら言われて、俺はむくれたまま目をつむる。改めてすると照れる。キス……。
ユウリは俺の髪を優しく撫で、ゆっくり口唇を合わせて、するりと舌を滑らせてきた。
「ん…」
濡れた場所同士が混ざりあう。
互いに首を抱き寄せあって深い口づけ。キスのあと、俺をまっすぐ見て彼は笑った。
「シロ、初めて会ったころからずいぶん大人になったな。キスも、身体も、顔も、言うことも…」
感慨深げに俺の喉仏をなぞる。ついでに乳首もぎゅっと摘まむ。
「んっ、バカ、あたりまえだろ!」
出会って何年経ったと思ってるんだ。
会ったころはまだただの幼い友達同士で、こんなふうに抱き合う日が来るなんて考えもしなかった。「これからも見せてくれよ、シロが変わっていくところ」
額にキスされながら囁かれて、俺はうなずく。
初めて恋して初めて抱き合った相手とこれからも……キスしたりぶん殴ったりしながら、幼なじみ兼恋人でいるのだろう。


終わり
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