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ファーストラブ
第1章 準備中
「バカなこと言ってないでトイレ行かせろよ」
中のものが噴出しそうでもう限界。
「恋人同士だろ?隠し事はいけないんじゃないのかな」
何でまじめな顔してアホなこと言うんだよ。眼鏡叩き割るぞ。
とか言ってる間に腹が動き始めた。
「あっ、あっ…はあぁっ」
我慢しようと思ったのに、ブリュ、グチュチュとすごいいやらしい音を立てて溢れ出してくる。
バケツにボタボタ滴ってるのが分かって顔が真っ赤になった。
「もっと出して」
ユウリが俺のケツを撫でて言う。いつからスカトロマニアになったんだ?もとからか?
恥ずかしさに口唇を噛みながらクソを絞り出していたら、
「もっかいカンチョー☆」
とふざけた呪文とともに二本目を挿された。
「うぁあっ」
腹がちょー痛い。
息するだけで出てしまう。
ブッ、ボフッとガスまでいっしょに出て、本当に泣きたくなった。
「こんな姿、誰にも見せちゃダメだぞ」あたりまえだよ!
俺はそのあとも何本か浣腸されて、腹のなか空っぽにされた。もう水しか出ない。
「それにしてもいっぱい漏らしたな。もういっそ犬になっちゃうか、シロ?」
…ふざけんな。
「おまえの、せいだろ…」
はあはあ息をつきながら睨んだら、ユウリは口笛を吹いてバックレた。
やることは憎かったけど、俺が出したものをいやがりもせずに片付け、汚い穴をきれいにしてくれたのはなんか…胸が温かかった。
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