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虹色の楽譜
第6章 藍
お互いの存在を確かめるように
手でお互いを確認し合う。
そこにお互いが存在する事を逃がさないようにキスをした。
「ん・・・っ」
奏くんの手がゆっくりと背中に回って
ワンピースのボタンを外した。
両手を引き抜いてすとんと落ちたワンピースをまたいで
奏くんの腕の中に滑りこんだ。
壊れモノでも扱うように優しく私を横たわらせて次の瞬間
私の顔をじっと見つめた。
「な、なに?」
「ここじゃ痛いよね。ベッドに行こう」
確かにフローリングの床は痛いけど。
その優しさにおかしくなった。
「うん。行こう」
手を引かれて下着姿の私と
歩きながらYシャツのボタンを片手で外す奏くんが
寄り添うように寝室に入った。
性急に求められたキスは首筋を通って鎖骨を舐めた。
ブラを外して優しい感触で胸をもまれる。
「んぁ・・・っ」
やがてキスは鎖骨を通って乳首を口に含んだ。
「かなでく・・・んっ」
「なに?」
ストッキングを脱がせて。
下着に手をかける。
「ぃやっ」
思わず言ったその言葉に
小さく笑って「ダメ」と下着を脱がせた。
手でお互いを確認し合う。
そこにお互いが存在する事を逃がさないようにキスをした。
「ん・・・っ」
奏くんの手がゆっくりと背中に回って
ワンピースのボタンを外した。
両手を引き抜いてすとんと落ちたワンピースをまたいで
奏くんの腕の中に滑りこんだ。
壊れモノでも扱うように優しく私を横たわらせて次の瞬間
私の顔をじっと見つめた。
「な、なに?」
「ここじゃ痛いよね。ベッドに行こう」
確かにフローリングの床は痛いけど。
その優しさにおかしくなった。
「うん。行こう」
手を引かれて下着姿の私と
歩きながらYシャツのボタンを片手で外す奏くんが
寄り添うように寝室に入った。
性急に求められたキスは首筋を通って鎖骨を舐めた。
ブラを外して優しい感触で胸をもまれる。
「んぁ・・・っ」
やがてキスは鎖骨を通って乳首を口に含んだ。
「かなでく・・・んっ」
「なに?」
ストッキングを脱がせて。
下着に手をかける。
「ぃやっ」
思わず言ったその言葉に
小さく笑って「ダメ」と下着を脱がせた。