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欲望お伽噺
第1章 不思議の国の迷い子
イカレ帽子屋は不貞腐れ文句を言う皆を叩き出すと、ゆっくりアリスに向き直る。
{お帰りアリス、小さかったアリス。}
「ええ、私帰ってきたわ。うふふ。帽子屋さんがセックスを教えてくれるのね?」
{そうだよアリス。まずは一緒に裸になろう!服を脱がなきゃ始まらない!}
アリスは元からたいした服を来ていなかった。ネグリジェのような薄いブルーのワンピースに白い靴下とカーディガンだけ。あっという間に下着になると帽子屋がストップをかけた。
{待って!お茶だ、紅茶がいる。とっておきの茶葉があるんだ!}
いつの間に脱いだのか、イカレ帽子屋は裸の上に上着を羽織り、帽子と靴を着るのみだった。
アリスは帽子屋の上着の合わせ目から覗く猛々しい肉棒を見つけて驚いた。
男の裸を見たことがないアリスは帽子屋のモノに興味津々。
赤黒くて不気味な見た目だが、ツヤツヤとした先端は柔らかそうでへんてこだ。
黒い陰毛の茂みからにニョキッと生える肉棒は、いつか本で見た密林に生える食虫植物にも似ている。
上着のポケットからカップとポットを取りだしお茶を注ぐ。ミルクティーの柔らかな香りが漂いアリスの鼻先をくすぐった。
「良い香り…わたしミルクティーは大好きよ。」
{僕もお茶会は大好きだ。さあアリス、熱いから急いでお飲み!}
帽子屋がカップの取手を両手で持ち、右手を上・左手を下に動かした。するとカップは二つに増え、帽子屋は右手に持ったカップをアリスの方に差し出した。
「ありがとう、喉が渇いていたから嬉しいわ。」
{そうだろう。さて、飲み終わったらすぐに始めるからね。}
可愛く喉を鳴らして、アリスはミルクティーをゆっくり飲み干す。途端に蕩けたように目を細め、カップを落としてへたりこむ。
帽子屋は気にした風もなくアリスを抱き上げ二階へ上がった。
「帽子屋さん、身体が変なの。動かせないわ。」
{初めてならこれくらいがいいさ。大丈夫、病み付きにしてあげるよアリス。}
♥の部屋に入ると、そこは全面ピンク色の薄暗い寝室だった。大きな天蓋付きのベッドの側にピンク色の照明があり、その光を頼りに帽子屋はベッドへ辿り着いた。
{さあさあ準備にかかるぞ、アリス。まずはアリスを捕まえなきゃ!}
{お帰りアリス、小さかったアリス。}
「ええ、私帰ってきたわ。うふふ。帽子屋さんがセックスを教えてくれるのね?」
{そうだよアリス。まずは一緒に裸になろう!服を脱がなきゃ始まらない!}
アリスは元からたいした服を来ていなかった。ネグリジェのような薄いブルーのワンピースに白い靴下とカーディガンだけ。あっという間に下着になると帽子屋がストップをかけた。
{待って!お茶だ、紅茶がいる。とっておきの茶葉があるんだ!}
いつの間に脱いだのか、イカレ帽子屋は裸の上に上着を羽織り、帽子と靴を着るのみだった。
アリスは帽子屋の上着の合わせ目から覗く猛々しい肉棒を見つけて驚いた。
男の裸を見たことがないアリスは帽子屋のモノに興味津々。
赤黒くて不気味な見た目だが、ツヤツヤとした先端は柔らかそうでへんてこだ。
黒い陰毛の茂みからにニョキッと生える肉棒は、いつか本で見た密林に生える食虫植物にも似ている。
上着のポケットからカップとポットを取りだしお茶を注ぐ。ミルクティーの柔らかな香りが漂いアリスの鼻先をくすぐった。
「良い香り…わたしミルクティーは大好きよ。」
{僕もお茶会は大好きだ。さあアリス、熱いから急いでお飲み!}
帽子屋がカップの取手を両手で持ち、右手を上・左手を下に動かした。するとカップは二つに増え、帽子屋は右手に持ったカップをアリスの方に差し出した。
「ありがとう、喉が渇いていたから嬉しいわ。」
{そうだろう。さて、飲み終わったらすぐに始めるからね。}
可愛く喉を鳴らして、アリスはミルクティーをゆっくり飲み干す。途端に蕩けたように目を細め、カップを落としてへたりこむ。
帽子屋は気にした風もなくアリスを抱き上げ二階へ上がった。
「帽子屋さん、身体が変なの。動かせないわ。」
{初めてならこれくらいがいいさ。大丈夫、病み付きにしてあげるよアリス。}
♥の部屋に入ると、そこは全面ピンク色の薄暗い寝室だった。大きな天蓋付きのベッドの側にピンク色の照明があり、その光を頼りに帽子屋はベッドへ辿り着いた。
{さあさあ準備にかかるぞ、アリス。まずはアリスを捕まえなきゃ!}