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欲望お伽噺
第1章 不思議の国の迷い子
アリスの手足に手錠をはめ、紐を天井から降りたフックにぶら下げる。

アリスはてきぱきと動く帽子屋を目で追いながら、それでも広げられた足を閉じようともがいた。

「ダメよ帽子屋さん、これじゃ全部見えちゃうもの!」

{何を言ってるんだいアリス!きちんと見えなきゃ意味がない。気になるようならこれをお舐め。きっと気持ちが落ち着くよ!}

反論しようと口を開けたアリスの口におしゃぶりをはめる。おしゃぶりはさっきのミルクティーを煮詰めて濃縮させたキャンディが付いていた。

アリスは驚きながらもおしゃぶりをチュパチュパしゃぶり、表情をどんどん蕩けさせる。
その間に鎖は繋がれ、両足を大きく広げられても気付かない。

{よしよし、いい子だねアリス。これでどんなに暴れてもいいぞ。遊ぶ前にまずはしっかり具合を慣らさないと。}

アリスは夢見るような表情のまま。帽子屋が裁断用のハサミでショーツやブラを切り刻んでもされるがままだった。

頭のおかしい女として扱われ、誰に愛されることも、嬲られることもなかった透き通る美しい身体。
薄い小振りな乳輪と若く張りつめた大きい乳房に、
薄茶色の薄い陰毛の奥で微かな湿り気を帯びる一本筋が見えている。

帽子屋はギョロギョロと目を動かし、無抵抗なアリスを視線で舐め尽くす。自分のイチモツはどんどんと太さ・固さが増している。
イカれた美しい女がおしゃぶりをくわえながら全裸で股を湿らせている。子供じみた靴下と黒光りする鎖が、なんともイカれて背徳的だ。

{アリス…、君は本当に大きくなったな…。小さい頃に手を出さず待ったかいがあったよ。}

ツーっと胸の間から股の筋までを指でなぞる。
アリスはブルリと身体を震わせ身をよじって悶えた。おしゃぶりの効果か湿り気は雫となって陰毛に絡む。

{このままじっくりねっとり味わうのもいいが、我慢できそうにないな。1日あるんだしまずは一発頂こう。}

イカレ帽子屋は上着のポケットから錠剤を取り出し、自分の口に含んで噛み砕いた。それからアリスのおしゃぶりを外し、糸を引く小振りな赤い唇を自分の唇で覆い隠した。

「ふむ…ん、ふはっ…」

舌を無理やりねじ込み、喉の奥まで錠剤を押しやる。異物に気づいたアリスだったが喉の奥まできてしまっていた錠剤になす術なく、二人分の唾液で錠剤を飲み下してしまう。
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