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オーバーナイトケース
第4章 運命に導かれ・・
恋人は新しいバッグを買ってくれると言ったが、
私はこのまま使い続ける、とその申し出を丁寧に断った。


「もしもあなたの気に障るならもう使わないようにする。
 でもせっかく気に入って手に入れたバッグだから大切に使いたいって、私は思うの」

「でも・・元カノに贈ったバッグを使わせるなんて・・
 花楓だって嫌じゃないのか?」

「ちっとも嫌じゃないよ。
 まぁ、まったく何も思わないって言ったら嘘になるけど。
 でも雅也がせっかくお金をためて買ったバッグだもの。私、大切に使いたい」


甘えるように抱きつくと、雅也は思いきりこの体を抱きしめてくれた。

花楓、ありがとうって、愛してるって・・・



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