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揺れる恋 めぐる愛
第7章 執着と決別
瞼を持ち上げると……
その度に視線を合わせて瞳の色を確認され、
ゆっくりと味わうように躰を隅々まで探求され……
どこもかしこも露わに晒される。
情熱的で執拗な愛撫を繰り返され、甘い責め苦に何度も達しながら、
瞼を閉じ、ただ一人の女として躰で感じる悦びを享受した。
もっと深くイキきりたいのに……
早く貫いて、心ごと揺さぶって欲しいのに……
ソレを許してくれない。
軽くイクと撫でていた指が止まり、駆け上がった快感がそこを頂点に、
弧を描きながら引いていく……
もどかしい気持ちがその後の快感をより増幅した。
何度も繰り返しイキ、その度に頂点が徐々に上る様に、
いつしか身も心もトロトロに蕩けて……
とうとう躰に力が入らなくなった。
目のくらむような心地いい快感に身を委ね、脱力したまま……
視界の前に覆いかぶさって啄むように私を貪る大希さんを、
愛おしい気持ちで瞳に入れた。
その想いにすぐ応えるように……
熱い炎を宿した瞳が、こちらを優しく包み込むように、
微笑みながら見つめ返す。
それでも私を探る手が……
唇が……
止まることはなかった。
それはまるで躰が大希さんのために完全に開き切り、
蕩けて熟していくのを……
待っているかのようだった。
その度に視線を合わせて瞳の色を確認され、
ゆっくりと味わうように躰を隅々まで探求され……
どこもかしこも露わに晒される。
情熱的で執拗な愛撫を繰り返され、甘い責め苦に何度も達しながら、
瞼を閉じ、ただ一人の女として躰で感じる悦びを享受した。
もっと深くイキきりたいのに……
早く貫いて、心ごと揺さぶって欲しいのに……
ソレを許してくれない。
軽くイクと撫でていた指が止まり、駆け上がった快感がそこを頂点に、
弧を描きながら引いていく……
もどかしい気持ちがその後の快感をより増幅した。
何度も繰り返しイキ、その度に頂点が徐々に上る様に、
いつしか身も心もトロトロに蕩けて……
とうとう躰に力が入らなくなった。
目のくらむような心地いい快感に身を委ね、脱力したまま……
視界の前に覆いかぶさって啄むように私を貪る大希さんを、
愛おしい気持ちで瞳に入れた。
その想いにすぐ応えるように……
熱い炎を宿した瞳が、こちらを優しく包み込むように、
微笑みながら見つめ返す。
それでも私を探る手が……
唇が……
止まることはなかった。
それはまるで躰が大希さんのために完全に開き切り、
蕩けて熟していくのを……
待っているかのようだった。