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揺れる恋 めぐる愛
第7章 執着と決別
たぶん……
避妊具の事を言っているのだろう。
そして実際たぶん……
正解だったのだろう。
つまり最初からそんなことをするつもりでここに来たわけではなくて、
それでも私の躰を大切にしてくれているのだと……
わかった。
それから大希さんは私の躰から少し身を引き、両膝に掌を伸ばしてきて……
燻った瞳で目を合わせながらゆっくりと大きく足を割り開いた。
恥ずかしくて瞼を伏せ……
あぁ?そろそろ??やっと……
と、そう思ったとき、躰の奥に一息でズンっと大希さんが押し入ってきた。
「んんんんっ……」
思わす叫んで、目の前が一瞬真っ白になった。
全身の力が勝手に入って、自分でもどうすることもできないような快感が
躰を駆け上がって、頭を突き抜けていく。
「ののか……」
弾けた快感が徐々に引いていき、薄っすら瞼を開けると、
腰を深く押し付けたまま、意地悪くほくそ笑んで
私の名を呼ぶ大希さんが見えた。
それから大希さんは……
瞳を閉じ、何かを堪えるように眉根を寄せて……
ゆっくりと本当にゆっくりと私の中で動き始めた。
お互いが熱を発しながら、ただその行為に没頭する。
「あんっ、あんっ、あぁんっ……」
私の荒い吐息と、律動を繰り返すたびに軋むベッドの音が
シンクロした?!と脳裏で思ったとき……
瞼が熱くなって鼻がつんとなり、大粒の涙がボロボロと零れ落ちた。
避妊具の事を言っているのだろう。
そして実際たぶん……
正解だったのだろう。
つまり最初からそんなことをするつもりでここに来たわけではなくて、
それでも私の躰を大切にしてくれているのだと……
わかった。
それから大希さんは私の躰から少し身を引き、両膝に掌を伸ばしてきて……
燻った瞳で目を合わせながらゆっくりと大きく足を割り開いた。
恥ずかしくて瞼を伏せ……
あぁ?そろそろ??やっと……
と、そう思ったとき、躰の奥に一息でズンっと大希さんが押し入ってきた。
「んんんんっ……」
思わす叫んで、目の前が一瞬真っ白になった。
全身の力が勝手に入って、自分でもどうすることもできないような快感が
躰を駆け上がって、頭を突き抜けていく。
「ののか……」
弾けた快感が徐々に引いていき、薄っすら瞼を開けると、
腰を深く押し付けたまま、意地悪くほくそ笑んで
私の名を呼ぶ大希さんが見えた。
それから大希さんは……
瞳を閉じ、何かを堪えるように眉根を寄せて……
ゆっくりと本当にゆっくりと私の中で動き始めた。
お互いが熱を発しながら、ただその行為に没頭する。
「あんっ、あんっ、あぁんっ……」
私の荒い吐息と、律動を繰り返すたびに軋むベッドの音が
シンクロした?!と脳裏で思ったとき……
瞼が熱くなって鼻がつんとなり、大粒の涙がボロボロと零れ落ちた。