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しおりをはさむ揺れる恋 めぐる愛
第5章 光明と暗黒
でも……
その日、先輩と会うことは叶わなかった……
確かに約束したわけではなかったが、何の連絡もしてこない先輩。
とても気になったが、仕事に忙殺されて
余裕の欠片もなかったのだろうか？
元々いつ時間が取れるかわからないとも言っていたのだし……
仕事の邪魔をしたくなくて、こちらから連絡をしないまま
最終の新幹線で帰路についた。
それから数日仕事に行ったが、相変わらず全く連絡のない先輩に……
不信感が募った。
仕事納めの夜、勇気を振り絞ってメールをしたが……
なぜかあて先不明で弾かれた。
慌てて電話をかけてみたが……
つながらない。
着信拒否？何これ？？おかしい。おかしすぎる……
先輩からの連絡は……
「話はメールで済ますことではないから直接させてほしい」
というメール以来ぷっつりと途絶えていた。
あのメールに私を拒絶するようなそぶりはなかった……
ただ話したいという気持ちが伝わってきた。
それなのに、なぜ携帯は繋がらなくなったのだろう……
私は拒絶されたのだろうか？
この揺れる気持ちを誰かに弄ばれているようで……
嫌な気持ちになった。
その日、先輩と会うことは叶わなかった……
確かに約束したわけではなかったが、何の連絡もしてこない先輩。
とても気になったが、仕事に忙殺されて
余裕の欠片もなかったのだろうか？
元々いつ時間が取れるかわからないとも言っていたのだし……
仕事の邪魔をしたくなくて、こちらから連絡をしないまま
最終の新幹線で帰路についた。
それから数日仕事に行ったが、相変わらず全く連絡のない先輩に……
不信感が募った。
仕事納めの夜、勇気を振り絞ってメールをしたが……
なぜかあて先不明で弾かれた。
慌てて電話をかけてみたが……
つながらない。
着信拒否？何これ？？おかしい。おかしすぎる……
先輩からの連絡は……
「話はメールで済ますことではないから直接させてほしい」
というメール以来ぷっつりと途絶えていた。
あのメールに私を拒絶するようなそぶりはなかった……
ただ話したいという気持ちが伝わってきた。
それなのに、なぜ携帯は繋がらなくなったのだろう……
私は拒絶されたのだろうか？
この揺れる気持ちを誰かに弄ばれているようで……
嫌な気持ちになった。
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