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理性が溶ける時
第1章 理性を湯煎する
「気持ちいいなら、もっと声を出せ。命令されて感じているのだと、実感できるぞ?もっと、気持ちよくなれる」
そう俺が投げかけた言葉に、相手は素直に、はい……そんな返事をした。

「あぁ……んんっぁ……はあん……んぁあ……」
俺の命令を実行し始めてから、相手のオナニーは苛烈さをました。
胸は形が変わるほどの強さで揉み、クリではもう我慢しきれなくなったのか、恥部に指を一本だけ入れて抜き差しをし始めた。

グチュグチュといやらしい水音。相手の口から溢れ出る艶かしい嬌声。
狭いホテルの一室の壁に反響し、何回も相手の脳内を揺さぶり、そのたびに相手を興奮の坩堝に落とす。
「もっと股を開いて、俺に指が入っているところを見せてくれ」

もう脳も蕩けきっているのだろうか。何の抵抗もなく、相手はベッドへと深く腰をかけ、脚をベッドの上へと乗せる。そして、俺へ向かってM字に股を開いた。
「ああっ……んんんっ……見えてぇ……ますかぁっ……?」
「ああ、良く見えてるよ。お前の指をくわえ込んでいるマンコが」

生き物のように蠢くそれが、涎のように興奮を表す分泌液を垂れ流し、尻の方にまで垂れる。
ヒクヒクと痙攣をしながら、指を締め付け、快楽を逃すまいと足掻いている。
「だらしのない顔だ。涎まで垂らして。そんなに気持ちいいのか?」

顔はもう真紅に染まっている。
体の熱さが脳に伝わるように、どんどんと乱れ方は派手さを増していく。
半開きの口からは下の口と同じように涎を垂れ流し、目はとろんと力なく蕩けている。
「はいぃ……気持ちいいっ……です……」

ああ、恥部がくわえ込む指が、二本に増えた。
一言一言を話すたびに口元の涎が飛び、一回指でつくごとに恥部の愛液が乱れ飛ぶ。ただ快楽を欲しがるだけの口と口。

試しに相手へと近づいて、俺の指を口元に持っていった。すると、何のためらいもなく相手は俺の指に吸い付き、いとおしそうに舐め始めた。
舌のざらざらとした感覚、興奮による体温の上昇。
それに伴い熱いと感じられる舌の温度。
ピチャピチャと猫が水を飲むような音を立てながら、自分を弄ぶ手を、相手は止めようとはしない。
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