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ショートストーリー
第8章 エレベーター
30日の地震すごかったですね
地震といえば嫌なようで素敵な思い出があります
東日本大震災の時私はとある会社に勤めていました
入社一年目の使いっ走りでお茶くみとコピーが主な仕事
階の違う部署への書類の伝達などもしました
あの日は年度末も近くて忙しい日でした
おまけにコピー機は故障するし課長は機嫌悪いし・・・・・
コピーをする度に他の階の部署まで行って
何十回もエレベーターに乗っていました
そしてあの地震にあったのです
すごい大きな揺れが何分も続き
もうだめかな?と思いました
エレベーターはあまりの揺れの激しさに
階と階の途中で止まりドアが開きませんでした
乗り合わせていた課長がインターホンで管理会社に連絡してくれましたが
救助はいつになるか分からないって言われました
1時間はがまんできましたが段々辛くなって来ました
それはオシッコ・・・・・・
忙しかったのでオシッコを後回しにして仕事をしていたからです
9人乗りのエレベーターには課長の他に男性が二人いました
私は気分が悪いといって床に寝て
男性陣は座って仮眠していました
3月とはいえ日当たりのいいシースルーエレベーターでしたので
中は熱気でムンムンしていました
地震といえば嫌なようで素敵な思い出があります
東日本大震災の時私はとある会社に勤めていました
入社一年目の使いっ走りでお茶くみとコピーが主な仕事
階の違う部署への書類の伝達などもしました
あの日は年度末も近くて忙しい日でした
おまけにコピー機は故障するし課長は機嫌悪いし・・・・・
コピーをする度に他の階の部署まで行って
何十回もエレベーターに乗っていました
そしてあの地震にあったのです
すごい大きな揺れが何分も続き
もうだめかな?と思いました
エレベーターはあまりの揺れの激しさに
階と階の途中で止まりドアが開きませんでした
乗り合わせていた課長がインターホンで管理会社に連絡してくれましたが
救助はいつになるか分からないって言われました
1時間はがまんできましたが段々辛くなって来ました
それはオシッコ・・・・・・
忙しかったのでオシッコを後回しにして仕事をしていたからです
9人乗りのエレベーターには課長の他に男性が二人いました
私は気分が悪いといって床に寝て
男性陣は座って仮眠していました
3月とはいえ日当たりのいいシースルーエレベーターでしたので
中は熱気でムンムンしていました