この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
喪われた記憶
第10章 引っ越しの前に



開けた胸が彼の大きい手で包まれる。


前のような気持ち悪い感じはしない。


今は…なんだか触れて欲しいって気持ちが大きかった。



「…ん…ぁ…」



『…月琴……』




私を呼んでくれるその声が、耳に心地いい。


段々荒々しくなってきたその手つき。


それに合わせて私の息も荒くなる。



「んっ…はあっ…ぁんっ」



体が疼いて仕方がない。


でも、自分から言うのは気が引けるから…


思わず足を摺りあわせてしまう。



『月琴…足』



指摘されて顔が真っ赤になる。



「…ごめんなさぃ…」


『…もう限界?』



じっと見つめられているから、顔をあげられない。


こくん、と頷いた。







/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ